照度計算をおこなったリフォームです。天井高さとテーブル高さと大きさ、部屋の大きさ床の色調こういったものをもとにテーブルの理想的な照度、照明器具を使ってどのような明かりが演出できるかを計算しています。食器やお料理が映える明るさを設計しました。食卓の雰囲気がいいでしょう。でもその後テーブルを買い替えるときもアドバイスを行っております。せっかくの空間ですから快適に維持していただきたいのです。
家事動線の変更、買い物から帰って食材をしまい、料理の準備をします。洗濯物を洗濯機から出し物干しへ掛けます。それをたたんでアイロンをかけクローゼットか下着類で分けます。それから部屋の掃除があります。これら一連の動作が家事動線です。
中でも洗濯動線の見直しはリフォーム時にやっておきたいものです。勝手口から出て洗濯物を干し、下着類は洗面室に片付ける。この2点だけの変更だけでもずいぶん家事は楽になります。

寝室はプライベート空間ですので人目につかない窓の位置も検討すべきです。また、調光式の間接照明を用いて簡単にリラックス空間が演出できるようにしました。
間接照明とは天井の照明が直接照らすのではなく、一度壁や天井を照らしその反射光で空間を演出する手法です。
かつては建築化照明と言い、屋根や壁に照明器具設置場所をデザインしなくてはいけなかったのですが、最近では照明器具そのものが間接照明機能をデザインされています。ただ、LEDの光の演出と壁素材の質感の組み合わせは難しい点があります。プロにご相談ください。

小屋裏の一部を廊下に変えて、収納スペースにリフォームした事例。
築15年くらいたつと、モノが増えてきます。床や廊下がモノにあふれてきたら収納スペースが必要に泣てきます。湿気や温度に問題がないものでしたら物置倉庫を購入すればよいのですが、湿度は高く、温度変化は氷点下から40度以上になります。衣類などは建物の中に置きたいものです。
事例では小屋裏(以前は屋根の裏側)だったところに一部壁を抜き、床を張って箪笥などを置ける収納スペースに変えました。
これも増築ですから耐震性と強度を検討しなくてはいけません。

トイレも毎日ずっと使うところです。清潔さはもちろんですがリラックスできるといいですよね。事例では床を掃除しやすくしています。照明を2か所もちいることで明るくリラックスできるように工夫してみました。

和室が最近の住宅から消えています。お客様を招く機能と、寝室にもなる機能があり日本家屋の特徴だったのですが、お客様はリビングへ、寝室はベットへと様変わりしたのです。あまり意識されていないのですが天然イグサ畳の消臭力は素晴らしいです。生活臭を抑制してくれます。

オープンテラスも増築の一つで、よく憧れて付けられていますが、夏は蒸し風呂、台風時は恐怖の部屋に変わります。取り付ける向きと風当たりは十分にご検討ください。パンフレットを見て付けてみて、後で物干しスペースならまだいいほうで、物置になっていることが多いです。
ここで施工させていただいた時も十分に生活シーンをご検討していただいてからすすめました。

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