あなたの暮らしをデザインしませんか!
良いリフォームって何でしょうか?
最近はリノベーションという言葉も浸透してきました。
修理・修繕もリフォームですし、
キッチン、お風呂を最新のものに変えるのもリフォームです。
新築時よりずっと暮らしそのものをグレードアップするのもリフォームです。
上記の写真はホテルのスイートルームの空間づくりを参考にして作っています。
1人1泊5万円のスートルームで20年暮らすと3億6500万円の価値になります。
ゆったりとして高級感があり落ち着いた空間だと様々なストレスも軽減されるはずです。
それを1500万円で作れたら安いものです。
わたしは良いリフォームはあなたの暮らしが良くなるものであればいいと思います。
そのためにはまず、あなたが望む暮らしをイメージできなければいけません。
これが案外難しいのです。
なぜでしょう。
それはあなたが理想とする暮らしをイメージできないからです。
子供部屋から学生時代のワンルームのアパート暮らし
結婚して2LDKのアパート、そして子育てのための4LDK。
条件はころころ変わり、何が理想かじっくり考えられることが少なく
暮らしのイメージの絶対値が少ないためです。
イメージできるのはキッチンや外壁などカタログ数値のモノでしかなく
結果モノの価値を自分の生活の価値基準にしてしまうのです。
理想の暮らしをイメージするのには大切なポイントが3つあります。
1つは形容詞です。

ゆったり暮らしたいとか、かっこいいのがいいとか、明るいのがいい、
落ち着いた感じの明かりが好きだ。木目インテリアが落ち着くなど。
インテリアでは素材の質感と間取りのスペース把握が基本的な構成要素です。
例えば、柔らかい間接照明で、3人かけソファーでゆったり過ごせる。
が判っていれば、あなたの理想の暮らしの方向性は決定していきます。
日本では部屋を作ってから家具を探しますが
アメリカでは好きな家具を選んでから
それに合わせたインテリアの壁の色や装飾を検討します。
イメージを作ってから家づくりですよね。
日本ではとりあえず立ててから考える。
足りない機能は100円ショップで安く機能は持たせることはできますが
全体のデザインの統一感にはずっとたどり着けません。
形容詞が大切だといったのは
キッチンやユニットバスの値段を確認する前に
あなたの指向をご自身で確認しておくことが大切だからです。
あなたの感性はあなただけのものです。
そして、あなたがご自身の好きな指向を押さえて表現していけば
やがて、あなたの満足にたどり着けます。
和モダンとか欧風とか北欧デザインとかは好きな方向性までに捉えて
~風だからこうあるべきだなんて決めこまない方が良いとは思います。
2つ目はシーン演出です。

暮らしとは生活断面の積み重ねです。
日記に今日はテーブルで○○さんが持ってきてくれたケーキを
△△ちゃんと食べた。そよ風も気持ちよくて最高だった。
今日はコストコへ行って1週間分の食料を買い込んだ。
7日分の食材を決めておけば、明日は時間が取れる。
海へ遊びに行こう。楽しみだ。
とか、日記に書き記せる生活シーンの積み重ねです。
ドヨーンと嫌な気分になることもあるでしょう。
それは仕事で失敗したから?誰かと喧嘩したから?
嫌な気分になったときどうやって気分転換していますか?
好きな音楽聞いて、甘いもの食べて、すこしゴロゴロしてそれも生活のシーンの一つです。
デザインリフォーム
あなたの暮らしをデザインしませんか?
とタイトルをつけていますが
これからのあなたの暮らしをデザインしませんかというご提案です。
それは理想的な生活シーンの創造です。
- 夕食時、家族でおいしいねと言いながら、顔を見合って食事したいとか。
- ワインを注いだグラスがキラリと輝くのがいいとか。
- ソファーに寝そべって犬と遊びながら、そよ風のなかでまどろみたいとか。
- 片付けしやすいように何をどこへ入れたらいいか一目でわかる壁面収納がいるとか。
- お客さんがいらしたら少しお話が出来る椅子を玄関におけるとか。
こういった暮らしのシーンを積み重ねていくことがデザインリフォームです。
デザインリフォームには3つ目の条件が必要です。
それは、あなたの理想の生活を理解して形にできる設計提案力のある相談役です。
できれば様々な知識がある方が望ましい。
この能力に乏しい方に出会うとあなたの理想は妥協と挫折いわゆる失敗へ向かいます。
お金をいくらかけても理想の住まいはやってきません。
家電量販店で安く見えるキッチンを購入してそれで、あなたの暮らしが豊かになるのならよいことです。
でも、あなたの理想の生活はなんでしょう。
ずっと暮らし続ける空間があなたの理想であるのならあなたは幸せになれるのではないでしょうか。
ご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。